こんにちは!
仮想通貨を買ってみたいけど、取引所が色々ありどこがいいか分からないという方は多いのではないでしょうか。
私も初めはどこにするかとても悩みました。
今回はこれから仮想通貨の取引を始めようと思っている方に向けてまとめていきます。
INDEX
Coincheck
取引通貨の種類:
アプリの使いやすさ:
手数料:
Coincheckのメリット
メリット
- アプリが見やすい。
- 取り扱い通貨が多い
- クレジットカードの購入に対応
- 最大100万円まで不正ログインへの補償がある
アプリが見やすい
チャートを線チャートとローソク足で見ることが出来ます。
切り替えも簡単にできるので便利です。
円建てとビットコイン建を切り替えることができるので、ビットコインは円建でアルトコインはビットコイン建で見るなどの使い分けも可能です。
ウィジェットにも対応しているのでロック画面からでも確認することが出来ます。
私は全通貨表示にしていますが、設定で表示する通貨を選択することも可能です。
取り扱い通貨が多い
コインチェックの取り扱い通貨は13種類あり国内取引所の中で最も多くの通貨を扱っています。
通貨の種類が多い為数種類の通貨に投資することでリスクを分散することが可能です。
仮想通貨では値動き(ボラリティ)が激しい為リスク分散しておいた方が良いと思います。
最大100万円まで不正ログイン補償
ハッカーの不正ログインによる盗難が相次いでいる為、コインチェックでは2017年6月より不正ログイン補償をスタートしました。
二段階認証しているアカウントが対象になるので二段階認証は必ず設定しましょう。
万が一のことがあってもコインチェックなら最大100万円まで補償してくれるので安心です。
二段階認証
二段階認証とは2種類の認証情報を要求することでセキュリティを強化します。一段階目はパスワードが一般的です。二段階目で要求される認証情報は様々ですが、SMSやメールで送られてくることが多いです。
コインチェックではスマートフォンアプリの「Google Authenticator」を使い二段階認証を行います。
Coincheckのデメリット
デメリット
- 売買手数料が高い
- クレジットカードの手数料が高い
売買手数料(スプレッド)が高い
コインチェックではビットコイン以外のアルトコインの売買する手数料が高いです。相場の動きによって手数料も変動します。
コインチェックやビットフライヤーは他の取引所と比較しても高く設定されています。
長期で保有される方はいいですが、短期トレードされる方には手数料がかなり影響してきます。
クレジットカードの手数料が高い
コインチェックではクレジットカードで入金することができます。
クレジットカードの入金は手軽にできるのですが、手数料が高いです。約8〜10%の手数料がかかります。
現在のビットコインの価格が75万9070円です。
それに対しクレジット入金のレートは82万4158円です。
かなり高いですよね…
高額な入金をする場合は銀行振込をお勧めします。
bitFlyer
取引通貨の種類:
アプリの見やすさ:
手数料:
bitFlyerのメリット
メリット
- 大手企業が運営する取引所である
- ビットコインのFX・先物取引が可能
- ビットコインの送金が一瞬でできる
大手企業が運営するbitFlyer
bitFlyerはCMもしているので知っている方も多いと思います。
bitFlyerはリクルートやGMO、三菱UFJキャピタル、SMBSキャピタル、みずほFGなどから出資を受けています。
GMOペイメントゲートウェイ社と提携し決済機能としてビットコインの利用も行なっています。
大手企業からも出資を受けており信頼できますね。
ビットコインのFX・先物取引が可能
bitFlyerではビットコインのFX・先物取引(Lightning FX)が可能です。
Lightning FXではレバレッジ限度が最大15倍までレバッジを効かせて取引が可能です。
コインチェックでは最大5倍までのレバッジしか掛けれないので、コインチェックより大きな取引が可能です。
レバレッジ取引
レバレッジ取引とは、自分の資金の数倍の取引が可能です。
例えば、10万円の資金で投資するとします。
bitFlyerのレバッジ限度は最大15倍なので150万円まで取引が可能になります。
レバレッジ取引はハイリスク・ハイリターンです。余裕のある資金で、投資を行ってください。
ビットコインの送金が一瞬でできる
bitFlyerのウォレットbitWireを使えばbitFlyerのアカウント間であれば1秒で送金が可能です。
ビットコインの送金には通常10分かかるのでかなり早いです。
ビットコインの送金には通常であればビットコインのアドレスを使うのですが、bitWireではメールアドレスで送金が可能です。
bitFlyerのデメリット
デメリット
- 取り扱い通貨が少ない
- 手数料が高い
取引通貨が少ない
bitFlyerは他の取引所に比べて取り扱い通貨が少ないです。
- Bitcoin(ビットコイン)
- Ethereum(イーサリウム)
- Ethereum Classic(イーサリウムクラシック)
- Litecoin(ライトコイン)
- Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)
- MONA Coin(モナコイン)
少ないと言っても上記6種類の通貨は取引できるので、bitFlyerでも分散投資は可能です。
手数料が高い
bitFlyerもやはり手数料が高いです。
現在のビットコインの価格は722,566円ですが、bitFlyerでのレートは752,373です。
1BTCの取引で約3%〜5%の手数料が取られます。レートは相場によって変動するので注意して下さい。
Zaif
取引通貨の種類:
アプリの見易さ:
手数料:
Zaifのメリット
メリット
- 取引手数料がかからない
- 設立投資ができる
- チャートが分析がしやすい
取引手数料がかからない
Zaifは他の取引所比べて手数料が安いです。
ビットコインとモナーコインに関しては現物取引にかかる手数料はマイナス0.01%です。
100万円分購入すると100円も貰えます。
他の取引取引所だと手数料が取られるので、売買するだけで少額でももらえるのが嬉しいですね。
手数料については変更される場合があるので公式HPで確認して下さい。
設立投資ができる
Zaifでは仮想通貨の積立「Zaifコイン積立」ができる取引所です。
「Zaifコイン積立」は毎月一定金額が指定の銀行口座から引き落とされ、自動で仮想通貨を購入してくれるサービスです。
売買の時間がない方や、仮想通貨を毎月コツコツ積み立てたい方にお勧めです。
売買を自動でしてくれる為、売買のタイミングを考えたり買う手間を省くことができます。
ドル・コスト平均法
「Zaifコイン積立」はドル・コスト平均法と呼ばれる投資法の一種です。
ドル・コスト平均法は毎月一定額を買い続ける投資法です。
毎月決まった金額で購入する為、相場が下がった時は多くの量を購入し、相場が上がった時は少ない量を購入します。
購入単価の平均化を図ることができ、ローリスクで利益を出していくことができます。
チャート分析がしやすい
他の取引所では見られないようなチャートを分析する為のツールが揃っています。
テクニカル分析をして本格的に取引をしたい方にはオススメです。
Zaifのデメリット
デメリット
- アプリの操作性が悪い
- サーバーが不安定
- 本人確認書類の到着が遅い
アプリの操作性が悪い
コインチェックやビットフライヤーのアプリに比べて操作性が悪いです。
チャートが出しづらく、私も最初はチャートの出し方に手間取りました…
コインチェックやビットフライヤーは通貨を一覧として見ることができるのですが、Zaifではそれができません。
その都度切り替えなくてはならないので、一日に何度もトレードをされる方は使いにくいかもしれません。
サーバーが不安定
Zaifはサーバーがよく落ちたり、アクセスが集中すると注文が入りにくい状態になりやすいです。
トレードをする人にとってこれは致命的ですよね。
Zaifはサーバー強化をうたってはいますが、未だアクセスが集中するとサーバーが落ちたり注文が入りにくくなります。
本人確認書類の到着が遅い
2017年4月より「改正資金決済法」により、登録した住所へ本人確認書類の郵送が完了しないと仮想通貨の取引をすることができません。
Zaifはこの本人確認の郵送が遅いです。
早く取引を開始したい方はコインチェックなどの別の取引所を開設してからZaifに移した方がいいかもしれません。
3社のまとめ
- いろんな通貨で取引をしたいならコインチェック
- 先物取引・FXがしたいならビットフライヤー
- テクニカル分析をしたいならZaif
国内取引所3社についてまとめてきました。それぞれメリット・デメリットがありました。
ビットコインはビットフライヤー、アルトコインはコインチェックなど使い分けて使用するのもいいと思います。
私は3社とも口座開設をしました。
個人的にはコインチェックのアプリが見やすく取り扱い通貨も多いので一番利用しています。
これから仮想通貨の取引を行う方へ少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
今回紹介した取引所三者